とりかご
年末年始の掃除で手の指紋が消え
仕事に支障をきたしている
嫁 です。
嫁の会社のシステムは指紋認証。
せやのに年始明けて仕事を再開したら
嫁の指で指紋認証が一切きかへん!
対応で1日が消えました…
係長…すみませんでした…(涙)
まだ指先がかっさかさ…
この連休明けもあかんやろうなぁ…
ヒビケアまで買って
綿の手袋をはめて寝てるんですけどね。
休み明け、再びご迷惑をおかけします!
課長・係長 ほんますみません!
(それだけ家事をしてるってことで 笑)
さて、本が好きな嫁。
今日は休日定例行事?
図書館へ行きました。
その途中で息子君が消防車を発見!
ホースが伸びているので
「なんやろ?行ってみよか?」
「消防訓練でもやってるんちゃうか?」と
ホースをたどっていくと…
竹で小屋ができてる…
ん?
だるまとか熊手がのっかってる…
なんや?人もいっぱいいてる…
MOETERU…(?_?)
そこで隣の人に聞いてみたら
「とりかご(漢字不明)」というらしい。
竹で小屋を作り、最後には燃やすんやて。
厄除けで年始にやっていることで
店に帰って女将に聞いてみたら
女将が幼少の時からずっとある行事やて。
長い竹の先にお餅をつけて焼いたとか
女将が昔の思い出を教えてくれました。
嫁の今まで住んだ地域では
こういうのはあらへんかった。
ええもん見れたわ〜
なんかね、こういう機会に触れると
北茨城ってええとこやなって
しみじみ思うんです。
70才目前の女将の幼少期からのイベントが
今も行われているって凄いでしょ?
都市部の大きなイベントはうらやましい。
せやけど、昔から変わらんと
その地域に根差した行事ごとって
地味やけど続けていくことの凄さを感じる。
水沼地区のささら踊りもそうやけど
今日見たとりかごも、ずっと守ってほしい。
北茨城ってそういうところです。
ほら、来たなったでしょ?
ええとこやで(笑)
嫁